グローバル気候マーチに参加しました

2019-09-20

昨夜、姪っ子たちとグローバル気候マーチに参加したので、あらためてご報告です!

世界中で同時に実施されたこの9月20日のマーチ(英語では「気候ストライキ」:発端は昨年8月、スウェーデンの当時15歳グレタ・トゥーンベリさんが毎週金曜日に学校を休み、大人に気候変動の阻止を訴えるためのストライキをはじめたこと。それが世界に広がり、これまで120カ国以上で同様のストライキが展開。今回は9月23日のNYでの国連気候変動サミット直前の金曜日ということで、世界同時開催)、グレタさんのFacebookによると、昨日は163カ国、400万人もの人たち、子供たちがマーチに参加したとのこと。
◆Gretaさんのページ:https://www.facebook.com/gretathunbergsweden/
◆New York Timesには世界中の写真が掲載されています

https://www.nytimes.com/…/climate/global-climate-strike.html

私も生活者の一人として気候変動阻止のためにできることはやっているけれど、それをもっと大きなパワーにすべく、このマーチを見た人が少しでも関心を寄せてくれたらうれしいし、さらにそんな思いで歩く世界中の人たち、世界中の子供たちとつながりたいという気持ちで、表参道の国連大学を起点に原宿渋谷を1時間ほどかけて歩きました。

東京の参加人数は2800人との報道。出発前の国連大学の前には大勢が集まっており、私たちは先頭が歩き始めて10分後くらいにスタート、歩き終えて帰ってきてからも最後尾が国連大学に到着するまで数十分はあった気がします。日本各地を合わせると5000人ほど。東京では2、3割が外国人だったイメージです。

ちなみに私はこういうの初めて。勝手もわからず、ぎりぎりまで迷って当日の昼に参加を決め、直前まで仕事でバタバタ、結果、もっとああしておけば、こうしておけばなどと思いつつも、まずは体験できたことがよかった。これから未来を生きる姪っ子とその家族を誘えたのもよかった(来てくれてありがとう!)。6歳の姪はプラスチックをいっぱい使うと、そして特に道端に捨てると、お魚さんが死んじゃうことも知っていて、自動販売機で安易にペットボトルを買うことを我慢できる子にもなっています。

印象的だったのは、私の思い込みかもしれないけれど、沿道の方々のちょっとハッとした目。邪魔だな、自分と関係ないマーチだなというより、そうかー、そうだよね、こういうマーチがあるんだ・・と眺めて一瞬考えている感じ。歩く側と見る側で分断が起きないかなとかいろいろ心配したけれど、少なくとも渋谷のスクランブル交差点を歩いていても、みんなが一つ一つプラカードを目で追っているような、考えているような、そんな空気を感じることができました。ただ歩くだけのことにも意味があるのかも、と肌で感じた瞬間でした。

歩きながらの掛け声は以下のパターン。

「I say 地球、you say 守ろう」「地球!」「守ろう!」
「気候は変えず、自分が変わろう!」
「What do you want? Climate Justice!」(何が欲しい?気候正義/公平性)
「When do you want it? NOW!」(いつ欲しい?今!)
「Save our future、Protect our future」(未来を守ろう)

好きだったのは、「気候は変えず、自分が変わろう」というもの。
また、姪っ子に説明するのにちょっと苦慮したのが「Climate Justice」。

FoEのページによると「Climate Justice (気候の公平性)とは、先進国に暮らす人々が化石燃料を大量消費してきたことで引き起こした気候変動への責任を果たし、すべての人々の暮らしと生態系の尊さを重視した取り組みを行う事によって、化石燃料をこれまであまり使ってこなかった途上国の方が被害を被っている不公平さを正していこうという考え方です。気候変動防止の取り組みの中には、かえって環境を破壊したり人権を侵害してしまう取り組みも存在します。温室効果ガスの削減とともに、自然生態系や社会に配慮した取り組みを実施し、持続可能な社会の実現を目指します。」とありました。
◆FoE http://www.foejapan.org/climate/about/climatejustice.html

アマゾンの火災も、Climate Justiceがないから起こってしまっていること。あの火災は、私たちが食べるお肉のため、大豆のための産物といいます。自分が食べているもの、していることがすべて、世界各地で起こる(もちろん日本国内でも起こる)問題につながっているという現実を私たちがどう考えるかということ。

そんなこともあってか「ビーガンになろう」という類のプラカードも散見されました。私はビーガンではありませんが、お肉を食べる頻度はだいぶ減ってしまいました。今のように安く大量にお肉が食べられる背景には工業的畜産があって、そのためには大規模農場での畜産と畜産用飼料の栽培が必須となり、そのために熱帯雨林が切り拓かれ…と考えると、安さは自分の(人類の)首を絞めているだけ、貴重なものは貴重のままでいいと思わずにはいられません。

そして気候に関していえば、昨年より今年の方があきらかに変動が激しくなっているのは誰もが感じていることです。気候変動ばかりは手遅れになったときにはすでに遅し。千葉の停電もまだ続いているところがあると聞きます。沖縄、九州を通過中の大型台風も心配です。本当に人災?と考える方も、とにかく私たちが日常生活で資源を使い過ぎ、フードロスを含めた食べすぎであることだけは明らかです。

「私ができることの中で、私にとって今、何をすることが一番意味があるだろうか」

ウィルウィンドを立ち上げたときから、ずっとそんなことばかり考えてきました。先日、ティール組織の著者、フレデリック・ラルー氏の講演会に出た人からも、似た問いがあったとき聞きました。

これからもこの大切な問いと向き合いながら、「自分が変わろう!」の呼びかけへの答えを考え、行動を続けていきたいと思います。

初体験の今回は自分のことに精一杯でしたが、次回はもっと一緒に歩く周りの方ともコミュニケーション取りたいと思いました

Copyright© 2012 Willwind All Rights Reserved.