みんなと分かち合いたい森林の話

2020-05-20

先週からドイツ在住の森林コンサルタント池田憲明さんのウェビナー(全7回:バラバラにも受講可)を受けています。
小さい頃から毎年初詣していた明治神宮の森が、人間の手で回復された自然生態系だと知ったのは15年前。以来ずっと森に関わりたかった。
そんな観点で森林の在り方と周辺の関連事業とも含めて総合的に包括的に学べるこのセミナーを見つけたときには、思わず後先考えず全7回を一気に申し込みました。
1回目と2回目を受講して、その具体性と包括性に感動。ドイツ50年の国家計画と試行錯誤の末に見えてきた、植林しない天然更新の森「恒続森」。植林や育成の人件費もかからない。ドイツは国土における森林面積が40%で木材自給率が100%。日本は森林面積が70%で自給率は40%。さらに日本は気候ゆえの豊かな土壌に恵まれ、森林成長速度はドイツよりも早い。成長分だけを毎年使えば、利子のみで持続できるのが私たち日本の森。生物多様性にのっとった森林再生と活用。持続可能な森林が、山が、国土が、地球が、そして私たちの家が、仕事場が、遊び場が、心のよりどころが作れるかもしれない。そして林道の整備がこんなに持続可能な森にとって大事だとは知らなかった。
昨日、第2回目受講の際、素人ながら思わず、こんな森を日本で推進するには一般人としてどうしたらいいかと質問させていただいたら、山を買って下さいと。あ、それだけかと思ってしまった自分が怖い。今、めちゃくちゃ山がほしいです(笑)
日本ではすでに釧路市の鶴居村と岐阜県高山市で、この天然更新を目指した恒続森を作るという考え方が導入されています。
差し出がましいですが、国交省や林野庁関係の方、山をお持ちの方、林業、農業、漁業、建設業、木工事業者、教育、レクリエーション、メンタルヘルス関係の方はもちろん、森が好きな方、地球に住むみんなで聞いて、みんなで分かち合いたい講座の内容。持続可能な農業ともきっと考え方は同じはず。そして豊かな森や大地は豊かな海を作る。
専門的なはずなのに、本当に素人にもわかるように丁寧にお話下さるのは、池田さんの根底に地球のこと、いのちのことを伝えたいという思いがあるからだと思います。
各回3つくらいの日程があります。今ならまだ全7回受講できます。同じ地球に住むものとして、これからどうやって衣食住を考えていったらいいか、是非一緒に学びませんか? コロナが実現してくれたドイツからのウェビナーに感謝です。

◆講座の内容や日程詳細は以下より
https://www.arch-joint-vision.com/performance/webinar.html

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