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【軟弱地盤の補強・松の焼き杭】〜奇跡の当日ゲット〜

松杭は旧来から、軟弱地盤の補強に使われてきました。大正時代に建てられた東京駅前の旧丸ビルの地下からも、直径30cm、長さ15mの松杭が、なんと5000本も見つかっています。松は、杉や檜よりも密度が高く、割れにくく、耐久性があることで、長らく地盤の補強杭として使われてきたようです。

ちなみに木は、水中では腐りませんが、空気に触れると腐りやすくなります。その点、焼いて表面が炭化していると、多孔質の穴に微生物が住み着き土中環境の改善になるのはもちろん、木材腐朽菌が寄り付きにくく腐りにくいとのことで、我が家の小屋を建てる時にも、基礎の下に焼いた松杭を打ち込みました。

基本今まで焼き杭は、松でも杉でも、我が家から120キロ離れた東金の資材屋さんで杭を調達し、庭で自分たちで焼いていました。

というわけで、今回、ウッドデッキの基礎用にも松杭を調達予定でしたが、車のタイヤの調子が悪くて遠出ができず、ようやく日曜日にタイヤ交換ができた!と思ったら、翌、月曜日の朝に棟梁小川さんから「明日基礎やります」の連絡。つまり翌日の朝までに、焼いた状態の松杭が急遽必要になるというピンチ。

これから東金まで往復して、帰ってきて自分たちで杭を焼くとなると、暗くなる。ダメ元で、「松」の杭は扱っていないけれど、杉や檜の焼き杭なら扱っているという前々から気になっていた長南町(我が家から約90km)の「さと結い」さんに、「まさか、今日の今日で、太さ12cm、長さ1.5mの松の焼き杭はないですよね…」というようなメッセージを打つだけ打たせていただき、返信を待たぬまま東金に出発。

そうして2時間後、東金の資材屋さんに到着し、さて松杭を買うぞ、という手前でスマホを見たら、その10分前にさと結いさんから「今日ちょうど杭を焼く日で、近くの資材屋さんに連絡したら希望ピッタリの松杭があったから、夕方でいいなら焼きたてほやほやの松杭を渡せます」と、連絡があるではないですか!!

なんなのー、この奇跡ーー!!
結果、東金の資材屋さんでは打ち付け用の生の松杭を1本だけ購入し、焼いた松杭は、さと結いさんに立ち寄って調達することに。

あとで聞けば、朝の私の問い合わせによって松杭を扱う新たな仕入れ先を見つけ、ちょうど杭焼きの日だったこともあって急遽仕入れ、焼いて、冷ましておいて下さったというではありませんか。

さらに指定された場所に行けば、杭を焼いて下さっていた方は、なんと、我が家の棟梁、小川さんの田んぼを、かつて手伝っていたことがあった方、というつながりまで。さらに、今の仮住まいの我が家のお隣さんのとは元々東京に住んでいたときからのお友達だったというご縁。

昼前に慌てて東金に向かっていったときは、まさか焼かれた松杭と、人とのご縁を運んで帰ってこれるとは思ってもいませんでした。
目に見えない力に守られている日々🙏✨

みなさん、焼き杭のご用命はさと結いさんへ^^
松杭も受注生産で焼いて下さるそうですよ~

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