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スペシャリストに学ぶ「お庭ビオトープの作り方」

第2回 生物多様性と庭づくり in 館山
教えて!坂田昌子さん!~お庭ビオトープの作り方~

房総半島の最南端、館山。
太平洋と大島を正面に、安房神社に見守られた田園地帯。その一角で、耕作放棄地に囲まれ、海からの風をうけて建つ小さな家と、草ボーボーの広い庭が今回の会場です。

今年6月、生物多様性のスペシャリスト、坂田昌子さんを我が家の庭にお迎えし、「人と生き物が共に暮らす庭づくり」と題したワークショップを開催しました。坂田さんと参加者の皆様と共に庭を観察し、全体デザインを考え、午後は水路となる場所に沿って、しがらを作りました。

そして、今回は第2回目として「お庭ビオトープの作り方」を学びます。

ビオトープとは、その土地の生き物が暮らす空間のこと。庭に池を堀り、この土地の生き物に暮らしてもらうために、どんなことに注意したらいいの? どんなふうに作ったらいいの? 教えて!坂田さん!「お庭ビオトープの作り方」と題して、ワークショップを実施します。

「この場所をより豊かな場所にして、いつか土地の神様に返したいね――」

そんな気持ちで昨年夏、東京都心から、広い庭を持つこの小さな家に二人で引っ越しました。当初、畑を作るぞ!と意気込んではいたものの、庭の広さは200坪超え。マンションでのベランダ菜園の経験しかなかった私たちには、この庭をどこから、どんなふうに手入れをしていったらいいのか、見当もつきませんでした。

また、ここにきて真っ先に感じたことは、自分たちは「虫やカエル、鳥や草花たちが”主役”の世界」に移住してきたのだということでした。とにかく、この場にある、息吹の多さに圧倒されました。そして、先住のキジやカエルとの暮らしを楽しむ中で、そもそも庭に手を入れるべきかも含めて、ますますわからなくなっていきました。

移住とほぼ同時に、「坂田の杜」という、坂田さんから生物多様性や、人と自然との関わりを学ぶ半年講座に参加し、これをきっかけに今回、庭を見てただけることになりました。

是非多くの方にご参加いただき、ご自身の庭や、生態系との向き合い方のヒントにしていただければ幸いです。

開催日時 2023年10月28日(土)11時~17時(雨天決行/台風検討)
会場 千葉県館山市佐野557 の庭
定員 20名程度
参加費 終日 4000円(消費税込み)
半日<14時まで>2000円(消費税込み)
※小中学生は半額です
※当日現金でのお支払いとなります
※午後の庭づくりワークショップに参加しない方は2000円となります
内容 11時00分 主催からのご挨拶と庭の説明 / 坂田さんとお庭のガイドウォーク
12時30分 お弁当を食べながらの参加者自己紹介
13時30分 生物多様性と庭づくり ビオトープレクチャー
(14時00分 半日参加者はここで解散 ※時間は前後します)
14時00分 坂田流・ビオトープづくりワークショップ(しがら作りなど)
16時30分 振り返り一言感想
17時00分 解散
※雨天決行。雨の日は、庭の水の流れがわかり、普段見えないことも見えてきます。
※雨天時は、プログラム内容が変わることがあります。
ご相談事項 ★浸透桝しかない我が家。雑排水の浄化について、植物にどんな影響がある?
★ビオトープを作りたいのだけど、なにに気をつければいい?
★庭の生態系を豊かにするためのビオトープを、一緒に作って学びたい。
★周辺環境との連続性について学びたい。

ご興味のある方、詳しくは以下Peatixサイトをご覧ください。お申込みもこちらからになります。

~生物多様性スペシャリスト🌼坂田昌子さんに学ぶ~
「お庭ビオトープの作り方」
Peatixサイト(詳細・お申込み)へ→

<スペシャリストご紹介>

    • 生物多様性スペシャリスト🌼坂田昌子さん
  • 坂田さんのプロフィール

明治大学文学部史学科卒業。一般社団法人コモンフォレストジャパン理事。環境NGO虔十の会代表。前国連生物多様性の10年市民ネットワーク代表。2000年から圏央道高尾山トンネルから高尾山を守るために多彩な運動を展開。地元の高尾山の自然保護を行いつつ、生物多様性条約締約国会議や国連持続可能な開発会議などにも継続的に参加。生物多様性の保全に尽力し日本各地も駆け回る。古本屋を長く経営し、八王子古本まつり実行委員長でもある。虔十の会 https://takaokenju.com/kenju

  • 坂田さんのワークショップ

坂田さんは、日本一植生が豊かな東京高尾山を拠点に、全国でネイチャーガイドや生物多様性ワークショップを開催されています。また、環境保護や環境再生に関わる様々な活動もされています。
坂田さんにガイドしていただくと、お馴染みの草花や道端の雑草が、どんどんと愛おしくなっていきます。また、地中に広がる広大な菌のネットワークや水脈のお話しや、食う食われるという生死を内包するいのちの営みのお話しには、グイグイと引き込まれていきます。さらに人も、生態系と真摯に向き合えば、それを豊かにする手助けができるというお話しには、毎回希望をいただきます。愛情と情熱あふれる坂田さんのガイドは、全国どこへいっても大人気です。

坂田さんは「個人の庭」にも、大きな可能性を見出しています。
都心部でも、田舎でも、点々と散らばる庭が、鳥たちのオアシスになったり、種が芽生える拠点になったりと、俯瞰してみると、大きな生態系の一部だとおっしゃいます。

今回は、個人が、自分の庭を手にした時に、地球上に生きる一つの種として、庭とどんなふうに向き合い、どんな点に注意して手を入れていったらいいのかを、坂田さんに教えていただく機会を頂戴しました。
参加者は、坂田さんのガイドや、ビオトープ作りを通じて、鳥や虫、草花の生息環境や生態系を知り、人と生き物の両方にとって優しい庭作りのポイントを学んでいただけます。
自分の庭づくりに悩んでいる方、家庭菜園やガーデニング、自然観察が好きな方、ビオトープを作ってみたい方、また、人が関わることで、生態系をより豊かにする方法があることを知りたい方は、是非この機会にご参加ください。

| Open Session

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