サロン様向けSDGsセミナー実施しました~モノからコトへ~
【HAIR KITCHINで、モノからコトへ】
~サロン様向けSDGsセミナー実施しました~
昨年から仙台のファシリテーター、馬場さんとコンビを組み、資生堂プロフェッショナルのご担当者さまと作り上げてきたヘアサロン様向けSDGsセミナー。
今週、全国セミナーの皮切りとして、長野の美容ディーラー、早川美容商事様にて、長野周辺のサロン様と一緒に2030SDGsを使ったSDGsセミナーを実施させていただきました。
資生堂プロフェッショナルでは、サステナブルなヘアケアブランド、HAIR KITCHENを、SDGsセミナーと共に全国のサロンさんに届けていかれる予定。
HAIR KITCHENは、お客様の髪質にあったヘアケアを、レシピのように組み合わせて提供できるサロン専売品。原料には、廃棄になるはずの規格外野菜や果物、種や皮を利用してフードロス削減に貢献、ボトルはバイオマスプラスチック、販促物にもFSC認証の木や紙を活用、エコバッグもオーガニックコットン製、そして売上の一部をフードバンク、セカンドハーベスト・ジャパンさんに寄付されたりと、まさにサステナビリティに取り組むブランド。開発者の方は、HAIR KITCHENの利用を通じて、各サロンにSDGsに気軽に取り組んでいただきたいという想いを込められたとか。https://www.hair-kitchen.com/ja
経済、環境、社会、それぞれにとってよりよいものが、こうして少しずつ世に増えてくることに希望を感じる製品です。
早川社長によれば、美容業界は他の業界と比べてSDGsへの取り組みが遅れているとのこと。長野県が推進するSDGs推進企業登録制度でも、1000社以上の企業が登録される中で、早川美容商事様は唯一の美容系企業だと教えて下さいました。
しかし、今回参加された皆様は、早川美容商事様といつも勉強されている皆様。ゲームで盛り上がったことはもちろん、各サロンでのSDGsの取り組みを考える対話の時間でも、話が尽きませんでした。
「地域のゴミ拾いしてもいいね…」「節水っていうけど、何のためかっていうこと、そこをみんなで知っていかないと…」「自分も女性もののアクセサリーや香水をつけるようになった」「HAIR KITCHINみたいな製品を導入してさ…」、そんな対話に耳を傾けていると、よき製品は、単なるモノをこえ、それを使って世界をよりよくする「コト」になっていくのだなと、しみじみと実感しました。
対話の中では、「お客様との信頼」という言葉も何度か出てきました。皆様の素敵なお仕事に敬意を表するとともに、SDGsの本質にせまる対話をいただけていることにうれしくなりました。
長野の皆様、資生堂プロフェッショナルの皆様、素敵なご縁をありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。