菌ちゃん農法チャレンジ開始
館山に引っ越してきて半年。
ついに、本格野菜づくりの第一歩らしきことに手を出しました!
先日ご紹介した菌ちゃん農法で、今日は庭にまあるい畝を作ってみました!
丸太や硬い草を餌にして糸状菌を育て、そこで野菜を育てる農法で、びちゃびちゃの水が苦手な糸状菌のために、高さ50㎝くらいの高い畝が必要と言われ、まるでケーキのような分厚い畝が出現!溝もしっかり掘って、谷側に水が流れるようにしておきます。見た目、かなりのインパクトですが、これでいいのか?
その後、畝の周りに糸状菌の餌になる古枝を置き(庭になぜかあった朽ちかけのサクラの太い枝も!)、昨年刈って雨ざらしにしていたセイタカアワダチソウなどの硬い草を10㎝くらいに切って乗せる。さらに、やっぱり雨ざらしにしていた籾殻を乗せる。菌ちゃんの講座で、乗せるといいものと言われていたものを全部乗せw だって、厚さ10㎝くらい乗せるといいと言われたし、材料がありがたいことに庭に山積みだったので。最終的にはトータルで畝の高さは60㎝くらいになりました。そして、これらが飛ばないように上に土を少し載せる。
上を平らにして、野菜を植えられる場所の面積を増やします。 古い枝をちりばめる。まるでデコレーションケーキ。 なぜか庭にあった、半分朽ちたサクラの太い枝も入れます。 昨年刈って、雨ざらしにしてあったセイタカアワダチソウには白い糸状菌がしっかり。 たっぷり乗せます。 その上に、雨ざらしにしていた籾殻を乗せます。雨ざらしにしておいたものは、水を吸うようになっています。 最後に、草たちが風で飛ばないよう、土を少しかぶせて完成。ピンクなのは夕陽のデコレーション。
このまま一雨待ちます。
だけど、風が強い土地にある我が家。風予報も大事。朝起きたら、これら全部飛んでいたらショックすぎます。一応、週末までは強風吹かなそう。一雨降ったら、ここに黒ビニールマルチをして保湿し、糸状菌が増えるのを2か月待ちます。(だけど、黒マルチ、あんまりしたくないー。緑色の生分解性マルチにするか、ムシロとかなのか、、ホームセンターでいろいろ見てみる予定)
ちなみに、この菌ちゃん農法では、この最初の作業が一番大変で、一旦糸状菌がはびこるようになると、半永久的に使える畝になるのだとか。この畝がずっと使えるなら、どうってことない作業量でした。
最後は、脇の井戸端会議場で畝完成のお祝いBBQ。ここで野菜ができたら、野菜はその場で調達できるぞー。みんな来てねー。
★先日の記事【菌ちゃん農法@恩方くらしラボ】
https://willwind.co.jp/2023/0207/5135