菌ちゃん農法@恩方くらしラボ
日曜日は、一年間参加している高尾の奥、恩方くらしラボへ。
恩方くらしラボは、恩方で自伐型林業を営む「森と踊る」のたけさんが主催する、暮らし創出ラボ。
今回は、福岡の川口理恵さんからたっぷり菌ちゃん談義をいただきました。
私は菌ちゃんの話をネットや本でしか見ていなかったので、理恵さんからのお話はどれも新鮮。
今回は森の土のように、糸状菌を育てる農法。糸状菌は窒素固定菌と共生しつつ、土壌中のリン酸を集めて植物に供給できる。その、糸状菌を育てる餌が、大量の硬い草。糸状菌が少しずつ草を分解しながら、少しずつ少しずつ必要な栄養素が野菜たちに送られていく。そんな世界を実現するのが菌ちゃん農法の一つ。
白い毛みたいなのが糸状菌。マルチの下、草をかき分けたら出てきました。
尚、菌ちゃん農法は、流通にも載せられるくらいの立派な野菜を作ることが一つの目的でもあるので、自家消費でそこまで立派なのものを求めないのであれば、他の農法を選んでもよさそう。だけど、大きくて味が濃くておいしすぎると感動の声が一番出たのは菌ちゃん。
いろんな農法を学べるのは、やっぱり恩ラボならでは!
ご興味ある方、詳細はこちらで発信していますのでご覧ください。