パーマカルチャーデザインコース~前半~
6月末、鴨川のSuper Natural Deluxで開催された「パーマカルチャーデザインコース」の前半パート6泊7日に参加してきました。
パーマカルチャーとは、人間が自然と調和し、持続可能な暮らしをデザインするための、包括的な手法のこと。
「パーマネント(永遠)」と「アグリカルチャー(農業)」と「カルチャー(文化)」の意味を含み、1970年代、オーストラリアのデービット・ホルムグレンとビル・モリソンが提唱して、世界に広まりました。
ベースの倫理は3つ。
「地球への配慮」「人への配慮」「未来への配慮」。
これらに配慮しながら、森のような持続可能な暮らしを目指して、まずはその土地の気候、水、太陽、風、ランドスケープ、土壌、動植物の生態などを最低一年間、じっくりと観察。その上で、自分にとっても、自然にとっても心地のよい「暮らしのシステム」、つまり、建築手法、農法、エネルギー調達法、水循環法などを鑑みた、統合的なシステムをデザインできるようになるのがこのコースの狙い。
「人間も含む」”生きとし生けるもの”と調和して生きるために大切なすべてのことが、これでもかと詰まっていました。
そして私たちが今まさに館山で実践中のことだらけ。今の私たちに必要な情報がてんこ盛りの一週間でした!
まだ講座は半分しか終わっていません。後半パートは8月中旬です。それまで、実践を踏みながら、ご縁をいただき出会った仲間と、みんなで前に進んでいきたいと思います。
ご興味ある方、詳細はこちらからご覧ください。