小屋の棟上げが完了しました!
朝8時に開始し、みるみるうちに組みあがっていた小屋の枠組み。
昼には、一番上の棟が上げられました。
その後、金具の取り付けや刻み作業があり、夕方の作業を終えるときに餅まきならぬ、お菓子まきをしました。
小川さん、南さん、無事の上棟、本当にありがとうございました!
形が見えてきて、高さもわかってきたところで、ワクワクもさることながら、なんだか背筋がのびる責任感みたいなものも、ジワジワと生まれてきました。
ここは、人も生き物も、両方が豊かでハッピーに暮らせるかを、実験する場。
という想いの下…
土中環境を思って、独立基礎の下に、焼き杭を打ち込みました。環境負荷の低減と、地域の発展も願って、千葉県産の天然乾燥の木材を調達しました。独立基礎のコンクリ部分を除いて、金物はリサイクル可能、他の建材も、可能な限り、土に還るものを選定中です。そして、屋根に載せる予定の太陽光パネルは、課題もいろいろあるけれど、エネルギーの自給率をあげ、環境負荷を減らし、災害にも備えるために活用したいと思っています。そして、もし、ここで使うものが、世の中になんらかの負の側面をもたらすとしたら、それを超える学びの場、癒やしの場、再生の可能性を探る場を、ここに作っていけたらと思っています。
…と、そんな風に考えてきたけれど、いざ、こうして小屋の枠組みが現れると、希望やワクワクと共に、プチ緊張感も飛来。本来は新らたに建てなくてもよかったかもしれないものを、人間がまた一つ建ててしまったかもしれないが、これは良いことなのだろうか、という答えのない問い。
だけど私は、まさにそういうことをみんなと分かち合いたい。みんなで、心の声に耳をすまして、自分の内外の大自然と呼応しあって、、根っこにあるもっと本質的な、もっと魂踊るような、楽しくて、希望が溢れる未来を、一緒に考え、作っていきたい。
できあがったら、是非遊びにきて下さい〜
だけどその前に、よかったら是非一緒に、小屋作りからご参加ください〜(ワークショップ企画します!)。もしくは、建築物の陰影として、きっと今が一番美しいこのスケルトンの構造体を、是非、眺めに来て下さい〜(屋根までかけたら、一旦、この小屋の工事はお休みするので、しばらくは駆体を眺められるかも。)
だけどさらにその前に、、母屋の床・壁・天井の「解体ワークショップ」を、6月8日、9日に予定しています(と、急に告知😆。仮住まいに宿泊もいただけますので、よかったらご予定下さい)
そんなベースとなる、みんなのお泊り小屋。
と、、いろんなことが同時並行で進みますが、今日はしばし、小屋の枠組み誕生におめでとうの祝杯を!
<棟上げの様子>