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安心して買い物ができる世界へ~WHYゼロボード/BEゼロボード~

【安心して買い物ができる世界へ】
~WHYゼロボード/BEゼロボード~

昨年に続き、温室効果ガスの可視化サービスを提供する会社、ゼロボード様にて、「ゲームで学ぶサステナビリティ」のワークショップを実施させていただきました。ゼロボードは年末、日本経済新聞社のNEXTユニコーン企業を対象とした調査で、「企業価値を大きく伸ばした企業」第1位にランクインしました。成長著しく、前回実施時から社員は約3割増し。ミッションは「気候変動を社会の可能性に変える」と、社会課題、もとい、人類課題に真正面から挑むベンチャーです。

「あなたは、なぜ、ゼロボードに入ったのですか?」「サステナブルな社会とは、どんな社会だと思いますか?」「そんな社会を作るのに、ゼロボードが果たせる役割、可能性はなんだと思いますか?」「そんな会社で働くあなたが、心掛けたいあり方はなんですか?」

人事の皆様と、何度も打ち合わせを重ねて生まれた問いたち。どれもが深くて、みんなも真剣で、対話の時間を10分と伝えながら、こっそり11分にしたり、12分にしたり…と、とにかく止めたくない。人類課題に挑むベンチャーで、こんな本質的な問いと向き合い続けたら、これは心強いぞと、胸が熱くなります。

そもそも、ゼロボードさんとのご縁は、いわきで、福島オーガニックコットンプロジェクトなどに関わる石森昌子さんからいただきました。石森さんは長らく大企業でご活躍され、東北の被災地の支援を今も継続、CSR48という、メディアでも何度も取り上げられる企業連携組織のメンバーで、昨年ゼロボードに転職されました。若手も多いベンチャーで、今はみんなをお母さんのように見守りつつ、ご自身も熱く、志高く、挑戦と変容を身をもって体現されています。そんな石森さんにもご支援いただき、そしてやはり熱き人事の皆様と一緒に、何度もそもそも論に切り込んで作ったのが今回の研修です。

ゼロボードさんは、これからの世界のインフラを作っていかれる会社です。私たちが買うもの、すべての環境負荷がわかるようになり、安心して買い物ができる未来を作られようとしています。さらに温室効果ガスの可視化に限らず、より広範囲な、サステナブルな社会の実現に寄与されようとしています。

ゼロボードさんのサービスが世の中に広がることで、今、私が買い物のたびに悩む環境負荷の大きさや人権への影響が、見える化されるかもしれない。今、手探りで選んでいるリノベーションの建材も、もっとわかりやすく、選びやすくなるかもしれない。ものすごく期待していますが、でも、勢いだけではなく、今回のように原点を問うプログラムを大切にされていることが、また大きな安心感を誘います。

皆様の心の中で、今回の問いが生き続けますように。
石森さんのグラフィックレコーディングが輝きます――。

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