SDGsカードゲーム親子版&大人版
先週末、オレンジページさん主催で、「親子版」と「大人版」の2030SDGsカードゲームを実施しました。
共同ファシリテーターはオレンジページの横田さん。2019年から2020年にかけて、オレンジページの全社員さんとカードゲームを実施する中、自分も公認ファシリテーターになりたい!と、資格を取られたうれしい仲間。会場は、オレンジページが運営を担う新大久保駅ビルに新たにオープンしたK,D,C,,,という次世代型シェアダイニング。https://kdc-foodlab.com/
そしてお話の内容は、ポテトチップスの話から、ハンバーグの話、フードロスの話と、食を中心に据え、大人版には大豆ミートのお弁当つきと、オレンジページさんならではの企画になりました!
◆学年を超えた親子版!
午前中は親子版。ゲームの説明と後半のお話を横田さんが、ゲーム終了後の、振り返りを私がファシリテーションさせていただきました。子供は小2から中2までと、幅広く参加。前半、ゼロだった社会の状況メーターに対して、小学校低学年の男の子が「悔しかった」と素直な感情を吐露。そして後半で社会が10個まで増えた理由を聞けば、「みんなで稼いだから(社会のプロジェクトもできるようになった)」という答え。すると、小学校高学年の女の子が、「それは、みんなで協力したから」と、別の意見を言い、中学生の男の子は「世界の状況メーターで、今の状況をみんなで共有できたから」と発言。年齢層が幅広くても、こんなに豊かに、みんなからポンポン発言が。実は「協力」を口にした女の子、3年ほど前に同ゲームに参加したことがあり、もう一度参加したいと今回参加。小2で参加したときから、心に残っていたのですね。子どもの心もがっちり掴む2030の威力を再確認!
◆ガンジーあらわる大人版!
午後の大人版では、立教大学のサークルで先月2回連続でカードゲームを受けてくれた大学生が、3回目だけどとまた参加。2回目のときには頭でわかっていても勇気が持てず踏み出せなかった行動を、3回目こそ!と挑み、世界にポジティブなさざなみを立てたり(ガンジー現ると、他の参加者から表現されてました☆)。そして、自分個人のゴールに意味があるのかわからなくなってきたという、深い問いも場に投げてくれたり。また終了後に、先月のゲームをきっかけにSDGsに興味を持ち、今、その路線で就職活動を進めているという、うれしい報告も。
ーー他にも親子も大人も書ききれないエピソードいっぱい。一年半ぶりのリアルでのオープン開催、やっぱり最高でした。よこちゃんと一緒にできたのも楽しかったです!ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!