土を動かすって大変なこと!
【土を動かすって大変なこと!】
~間に合うの?これでいいの??みんなに助けられています!~
全然わかっていなかった。
エコロン工事の「準備」の大変さを!
特に、掘りだす土を、置く場所の準備がすごい大変なんだということを!
昨夜、環境土木のプロの方と話していたら、土を動かすって大変なことなんですよと教えていただいた。
エコロン用の穴(幅1.3m×深さ1.3m×長さ7m)を掘ると、12㎥以上の土が出る。これを南側の斜面に流し込もうと思っていた。適当に枠を作れば、畑にもなるかな?という甘い考えで。
だけれども、そういうときに一番大事になるのは、元の地面と、上に載せる土とが一体化することだった。つまり、地面と盛土の境目のところを水が行き来するようにすることが何より大事なんだそう! それってつまり、今のうちに地面にスコップで縦の切れ込みをいっぱい入れて、そこに炭や落ち葉を詰めること。斜面の際には溝を掘って、そこにも炭や落ち葉を入れたり、太い枝を入れたり、杭を打ったりすることだと教えていただいた。
それに、畑にしたいなら、そのまま土を盛るだけじゃなくて、土と炭や落ち葉とを、ミルフィーユ状に重ねて微生物への栄養供給するようにしないとだめですよ、というアドバイスも。
落ち葉いっぱいありますか?炭はありますか?じょれん(土を平らにならすもの)はありますか?と聞かれて、ないです。全然足りないです!!と。
あと2日しかない。どうするーーー!!!と思っていたら、
今朝、その方が1トン袋で落ち葉を届けて下さった!!😭😭
なんということー!!😭😭😭😭😭
そのあと、造園屋さんに枝ないですか??と電話したら
「昨日からの強風で小学校の木が倒木して、今それを伐っているから、すぐ持っていけますよ!」と。
というわけで、急遽、枝もゲット!
炭は、籾殻燻炭でもいいとのことで近所でずっと気になっていた「もみがらくん炭直売」という看板のところに行ってみたら、無人販売だけど、大きな袋で2袋、あるではないですか!!
とういわけで、ホームセンターでじょれん代わりになるもの買って、奇跡のように一気にモノがそろい、今日できることやってみた!
これでいいのか?わからないけれど、スコップでざっくざっく切れ目を入れて、籾殻燻炭いれて、落ち葉入れて、草も縦にしてちょっと入れて。斜面の境目にも、溝を掘って、炭入れて、落ち葉入れて、太目の枝も入れて。あとは、杭も足りないから、バーナーで焼かれたホームセンターの杭をとりあえず買ってきた(これしか薬品が塗っていないものはなかった)。明日風がやめば、ドラム缶でもっとちゃんと焼こう。風がやまなければ、もうこのまま使っちゃえー(本来、ちゃんと焼いた方が腐りにくい)。土留めとなるシガラも、葉っぱ付きの枝も絡めて、一部だけ作ってみた。
また、ヨシも、分解は遅いけど、ミルフィーユの下の方に重ねるなら使えるとのこと。坂田さんも、ヨシには栄養がいっぱいと言っていた!今朝は幸か不幸か、ちょうどヨシズも壊れたし、それも使えてちょうどいいぞ! そして明日はヨシももっと刈ろう。あとは土留めを、もっとちゃんと作ろう。
二人じゃ間に合いそうにないけれど、明日は友人たちが手伝いに来てくれる!ありがたすぎるーー😭😭
エコロンの基材もいっぱい運び込まれてきています。
エコロンは、ノーメンテ、ノー電気、ノー追加微生物で水洗トイレができる、大地にいる微生物だけを使った次世代肥溜め浄化槽! こんなすごいものがあったのか!
いよいよ工事は29日から!
エコロンに興味ある方、2月29日、3月1日、2日(予備日)見学歓迎! お手伝いも28日から歓迎です~。
これでいいのかはわからないけれど・・・
見えにくいけど、スコップで切り込みを入れていきます。斜面との境には深めの溝を掘りました。これでいいのかはわからないけれど、、何もしないよりかはいいと思いたい! 穴に燻炭を入れ… 落ち葉も詰める。 土留めには、伐ったカイヅカイブキの幹と、葉っぱ付きの枝を絡ませて、隙間を埋める。坂田さんに学んだシガラとは別物。即席土留め。
エコロン用の材料も次々届きました。
釣りあげているのは微生物が増えやすい土。 これが浄化槽本体。これが3本、地中に埋まります。