常磐大学でお話をさせていただきました
常磐大学のコミュニティ振興学部で、プロデューサーの水野裕子先生が教鞭を取られる「地域と伝承文化」にて、「記憶をつなぐ、想いをつなぐ」と題して90分間のお話をさせていただきました。
大学時代からの紆余曲折キャリアからウィルウィンドに至るまでの経緯、祖父の話、家族史制作という仕事と出会うまで、そして関わってきたNPO、昭和の記憶やMEMORO「記憶の銀行」の話など。最後は今、学生さんが一番参加しやすいMEMOROで、是非メモリーシーカーになっていただきたいとお願いしました。ご自身のおじいちゃんやおばあちゃんの話を投稿したいと言ってくれた学生さんが複数いたこと、とても嬉しく思いました。
機会をいただきました水野先生は、テレビ朝日で長年プロデューサーとしてご活躍されてきた素敵でチャーミングな方。お話の機会をいただきありがとうございました。
<<感想文より>>
・今、広いようで実は狭い世の中で生きている私たち若者にとって、過去を生きた当時の方々のお話を聞くことは、とても意味のあることだと思います。自分は決して一人で生きているのはなく、ながいながい繋がりの中で生かされているのだと実感できます。是非私も、未来に何かを残していけるような人でありたいと思いました。 ~ 4年 大和田笑里様
・今さらですが、亡くなってしまったひいおばあちゃんに色々と話を聞いておけば良かったなと講座を聞きながら思いました。その当時の歴史の本を読んでも、どこか遠いような感覚ですが、語り手の人から聞いた歴史だとなぜか身近に感じられるような感覚になりました。 ~ 3年 峯島裕美様
・記憶が残っていき、次の世代の人々に知ってもらえたり受け継がれていくことで、一つ一つの文化がつながっていくのだと思いました。 ~ 4年 飯野陽子様
・声を残すことができるのは、すごいことだと感じました。写真で顔は覚えていても、声は忘れてしまったのが悲しく感じられました。 ~ 4年 園部恵理様
・人の記憶をオンライン上で共有できるというのは画期的だなと感じた。人それぞれ後世に残したい記憶というのはあると思うので、もっと普及してほしいと思う。祖母にMEMOROをすすめようと思う。 ~3年 加藤広大さん