森で木を伐る～未来に繋ぐ館山リノベ🏡～

先週、八王子は恩方の森で、館山の家のリノベーションに使うための木を、伐倒しました。
ご縁をいただいたのは、3年前からイベントに参加してきた「森と踊る」（代表：ずーやんこと三木 一弥さん）が管理する恩方の森。

大企業で水処理エンジニアとして勤務していたずーやんは、はじめて木を切ったときに感じた「生命のリアリティ」をきっかけに、今から10年前、40代で会社をやめ、木こりになりました。そして、45年以上も放置されていた恩方の森の再生に着手。4年前からは土中環境の整備にも力を入れ、スギとヒノキばかりの森を、多様な植生が溢れる森に少しずつ変化させているところ。実際、師事している生物多様性の第一人者、坂田マサコ先生の報告書から、「2018年お手入れ前は約30種の植物だったのが、2021年時点で約100種に増えてる事が分かりました（ずーやんFB投稿より）」という素晴らしい成果も！

ずーやんからの「よかったら自分で切る？」というオファーに目が輝き、今回の伐倒が実現しました。
木を使うことは森を守ることであり、ずーやんの活動を支援することにもつながります。
いただいたいのちを、館山の家を、未来に繋ぐものにするぞという想いがますますこみ上げてきました。

貴重な経験をありがとうございました。

数々の感動と想い。
ご興味ある方、詳細はこちらで発信していますのでご覧ください。